ホームページを無料で作成する方法

ホームページを無料で作成する方法のサムネ

ホームページを無料で作成するということは、多くの企業、人々にとって非常に魅力的に聞こえます。
インターネットを利用する人々がますます増える中で、企業や個人が提供したい情報をオンラインで発信したいと考える機会も多々あります。
しかし、多くの人々はホームページを作成することが難しいと感じており、費用が必要だと思っている人もいるかもしれませんが、実際はホームページを無料で作成する方法があります。

この記事では、無料でホームページを作成する方法について説明します。

この記事で分かること

そもそもホームページが無料で作成できるのか
無料で作成するためのツール、他
無料で作成したホームページの有用性など
無料ではなくても、ホームページを安く抑えるための方法

目次

ホームページは無料で作成できる?

先に結論から言いますと、ホームページは無料で作成できます。

調べると分かりますが、無料で作成するためのツールがインターネット上には提供されていますし、ご親切なことに無料で作成してくれる作成会社も存在します。

自社ホームページを無料で作成、運用できるサービスの代表として「ペライチ」があります。
ペライチは会員数40万人を突破し、専門的な知識がなくてもホームページが持てるだけでなく、インターネット決済や予約、メルマガ配信等が手軽に利用できる総合的なサービスを提供しています。

ホームページを無料で作成できるペライチトップページ
ペライチ トップページ

https://peraichi.com/

無料で作成したホームページの危険性

「無料」というワードは非常に魅力的ですが、無料である反面、何かしらのカラクリがあります。
代表的な無料サービスにはどういったカラクリがあるのか。そして、どういった危険性を考慮する必要があるのかを見ていきましょう。

ペライチ

先に挙げたペライチは様々なプランが用意されています。

プラン名月額プラン(税込)年額プラン(一括払い・税込)
スタートプラン0円
ライトプラン月額1,628円年額プラン17,582円/年
レギュラープラン月額3,278円年額プラン35,402円/年
ビジネスプラン月額4,378円年額プラン47,282円/年
ビジネス+プラン月額7,678円年額プラン82,922円/年
ペライチ公式サイトより引用

ペライチのスタートプランは無料で利用することができ、安価でホームページを運用することができます。
ただ、無料で運用できる代わりに、ペライチの広告が表示されます。

ここでは大きく取り上げるべき危険性はなさそうに見え、せいぜい自社のホームページなのに他社の広告が表示されてしまう程度でしょうか。

アメブロ

芸能人の多くが利用する無料ブログサイトです。

今回のホームページとは少し異なりますが、無料で利用できるという点で取り上げました。

このサービスを利用することで発信したい情報が無料で公開できますが、こういった無料で始められるサービスは常にある危険性を伴っています。

それは、「サービスの終了と共に自社ホームページが消失する」という点です。

何年か書き続けてコツコツ積み上げた記事がサービスの終了と共になくなってしまう可能性があることを注意しておく必要があります。
そういった点で言うと、先のペライチも同様です。

無料のホームページ作成会社

中にはホームページを無料で作成してくれる会社があります。

プロが作成してくれるホームページのため、自分で作るよりは質が良いでしょうし、コンテンツもある程度は充実していると思います。
※どこまで提案、実現してくれるかは作成会社によります。

でも、考えてみてください。

ホームページは作成するのにそれなりのコストがかかります。
ホームページの構成、記事の作成、画像の差し込みやデザインなど、人の手が加わる部分があれば、それに対する対価が求められるはずです。
では、どこで利益を出すのでしょうか?
それは「月々(年)の管理費」です。

一番多くあるケースとして、ホームページの作成費用は無料。
でも、3年契約で月額2万円の管理費が発生する、といったパターンです。

この契約年数と月にかかる費用は作成会社によって異なりますし、内容も別の形で発生するかも知れません。
いずれにしても、作成から運用まで、全て無料でホームページがお任せできるといった会社はないような気がします。

ここで考えなければならないのは、トータルコストです。

上に挙げたケースで考えましょう。
月額2万円を36か月で運用した場合のトータルコストは、最低でも72万円です。
ここにホームページに文言の追加や写真の追加等でプラスの費用が発生する場合があります。

ここだけ考えても最低72万円で作成したホームページであることが分かりますし、作成会社によってはテキストを一文字でも変更したら費用が発生する可能性があります。
初期費用を安く抑えることばかりに注視してしまうと、最終的なコストが意外に高額になってしまうことがありますので、必ずトータルコストで考えるようにする必要があります。

ホームページを安く抑えるためには

ひと昔前の話ですが、ホームページの作成はある程度の知識が必要でした。
ホームページビルダーやDreamWeaverなどのソフトを使って作成するにしても、最低限の知識がないと作成できませんでしたし、思った通りの構成にすることも困難な時代がありました。

今ではノープログラミングの作成が可能なことに加え、AIの登場で自動でホームページが作成できる記事も見かけたりします。

では、無料ではないにしても、ある程度自社の希望に沿ったホームページを安く運用するための方法には何があるのでしょうか。
それらについて以下に示します。

1.無料のウェブサイトビルダーを使う

無料のウェブサイトビルダーを利用することで、専門知識がなくても簡単にホームページを作成することができます。
ウェブサイトビルダーには、Wix、Weebly、WordPress.comなどの有名なプラットフォームがあります。これらのウェブサイトビルダーには、テンプレートやドラッグ&ドロップ機能が備わっており、プログラミングの知識がなくても、美しいホームページを作成することができます。

今はWordPressを使ってホームページを構築するのが王道です。
また、一般的なサーバーでしたらWordPressが簡単にインストール、運用できますので、WordPressをぜひ利用しましょう。

2.無料のホスティングを使う

ホスティングとは、簡単に言うと「サーバーを借りること」です。
無料のホスティングサービスには、Google Sites、GitHub Pages、Freehostia、000webhostなどがありますが、非常に安価に運用できるサーバーがありますので、それらを検討するのも一つの手段です。
国内で人気なのは以下の3社です。
無料ではありませんが、過剰な費用負担がない状態でホームページを公開することができます。
※会社によっては無料お試し期間が設けられています。

  • Xserver(エックスサーバー)
  • ConoHa(コノハ)
  • ロリポップ

まとめ

ホームページを無料で作成する方法はいくつかありますが、無料で運用するにはどうしても一長一短が存在します。
また、別の記事でも挙げましたがホームページを持つだけでは意味がなく、SEOについても考えていく必要があります。

SEOで集客するホームページの作り方の過去記事はこちら
過去記事:SEOで集客するホームページの作り方

いずれにしましても、自社の予算に合った無理のない運用を心がけることが大切です。
目先の安さだけでなく、必ずトータルコストを見るようにしましょう。

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この記事を書いた人

銀行員時代に支店長に言われた「何でもできる奴は何もできない奴」を絵に描いたような性格。知財検定、危険物、電気工事士などの資格を取得し、料理、カメラ、ブログ作成、動画編集と、思い立ったものは何でも趣味でやっています(笑)

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